こんにちは!リリーです。
先日、娘を連れて愛育クリニックの日帰り型(デイサービス)産後ケアに行ってきましたので、どんな感じだったかレポートしたいと思います!
そもそも産後ケアとは?
産後ママの心と身体を回復するためのサポートのことです。
家族などから育児や家事の支援を受けられない場合や産後の体調や育児に不安がある場合に、母子のケアや授乳相談、育児相談などが受けられます。
近年核家族化が進み、子育ての孤立化が問題となっています。そこで2019年(令和元年)に母子保健法の一部が改正(産後ケア事業の法制化)され、市町村は産後ケア事業の実施が努力義務化されました。
今回紹介する日帰り型(デイサービス)も産後ケア事業の一つです。
愛育産後ケア子育てステーションについて
愛育産後ケア子育てステーションは、2023年9月にオープンした産後ケア施設です。
愛育クリニックの3階4階を改修して専用フロアにしています。
日帰り型(デイサービス)の対象者
日帰り型(デイサービス)①:出産後4カ月までの母子※月~木曜日
日帰り型(デイサービス)②:出産後4カ月~6か月の母子※毎週金曜日のみ
利用時間
10:00~15:30
料金
28,000円/回(税込)
予約方法
利用日の1カ月前の9:00から専用サイトより予約ができます。
↓予約専用サイトはこちら↓
ただ・・・オープン当初から人気のため、いつもキャンセル待ち状態!
私も9:00ピッタリにサイトにアクセスして急いで予約を取りました。(逆に受付開始時間ピッタリにアクセスすれば予約がとれる可能性が高い!)
キャンセル待ちの申し込みもできますが、なかなか空きが出ないので時間ピッタリにアクセスして予約をとることをオススメします。
当日の様子、お部屋、ケア内容について
当日は、15分くらい早めに着いてしまったのですが受け入れていただき、3階のフロアへ向かいました。
エレベーターを降りて左手に待合?スペースがあり、座って待っていると助産師さんがラズベリーティーとおしぼりを持って来てくれました。
飲み物を飲みながら、問診票に必要事項や希望する支援(有料のオプションを希望するか、母子同室を希望するかなど)を記入しました。
助産師さんに問診票を渡すと早速お部屋に案内され、問診票を確認しながら今日の目標やスケジュールを決めていきます。
私の場合、一人でゆっくりお風呂に入りたかったので、オプション(有料で税込1,500円)で入浴をお願いしました。
フロア内やお部屋は、とても綺麗!ただ、オープン仕立てということもありデイサービスのお部屋以外は使われておらず、とっても静かでした。(4階の宿泊型フロアと違ってちょっと寂しい雰囲気・・・)
お部屋はこんな感じ↓
お部屋の設備としては、ベッド・テーブル・イス・洗面台・洋服掛け・授乳クッション・ティッシュ・冷蔵庫があります。
また、Wifiが完備されており接続速度も問題なし!滞在中は動画も快適に見ることができます。
私はこの日ipadを持って行ったので、音楽を流しながら過ごしました。(充電が心配な方は充電器も持参を!)
娘は生後3か月で、病院にある新生児用のコットでは小さすぎることから、ベビーベッドを用意してくれました。
お部屋の隣には、子どもが遊べるスペース?になっていてウォーターサーバー・紅茶パックが置いてあります。
こちらのお水や紅茶は自由に飲んでOKと説明されました。ただし、付属の紙コップが小さめなので紅茶を飲みたい人はマイボトルを持参したほうが良いと思います!
私は、紙コップでなんとか紅茶を頂きました(笑)
午前中は、娘が眠ってしまったため一緒にダラダラと過ごし、12時過ぎに昼食!
とっても美味しくて幸せ!味付けもちょうど良かったです。(語彙力なくてスミマセン💦)
午後は、オプションでお風呂を予約していたので娘を一旦預かってもらい、4階のシャワールームへ。
バスタオル・フェイスタオル・アメニティ(シャンプー・コンディショナー・ボディソープ)・ドライヤー・ティッシュが洗面台に準備されていました。
ドライヤーはパナソニックで(ドライヤーによって髪の乾き具合が違うから大事!)、アメニティはPOLAデタイユ・ラ・メゾンのものでした!(とっても良い香りでお持ち帰りして家でも使いました~)
事前にお湯を張ってくれていて、「ゆっくり入ってくださいね。」と優しくお声かけしていただきました。産後ゆっくりお湯に浸かる暇がなかったので、私にとっては贅沢で幸せな時間!有難い!
しかし普段タイムプレッシャーの中でお風呂に入っているせいか30分ちょっとで出て来てしまい、助産師さんからゆっくりできたのか心配されました💦
まだ娘も寝ているようだったので、引き続き助産師さんにみてもらい、私はお部屋でメイク💄身支度を終えた後に、授乳のため連れて来てもらいました。個人的には、アメニティの内容がわかっていなかったので、メイク落としやパック、ブラシ、メイク道具を持っていって、もう少しゆっくり支度をすればよかったなーと思いました。
お風呂に入った後、少しするとおやつタイム!(15時頃)紅茶のシフォンケーキと紅茶(おかわり用のポット付き)が運ばれてきました。
こちらもとっても美味しくて、あっという間食べてしまいました!
おやつを食べたら、助産師さんに預かってもらっていた時の娘の様子や体重、体重の増え方、授乳回数やミルク量のアドバイスがあり、今日の目標が達成できたか振り返りがありました。
こうやってプロからアドバイスを貰うことで色々な不安を解消できるので本当に有難いサービスです。
帰る準備ができたら、助産師さんを呼んで(お部屋にインターホンのような呼び出しボタンがあります)忘れ物チェック。
1階の受付でお会計をして私のデイサービスは終了しました。
最後に
今回、日帰り型(デイサービス)の産後ケアを利用しましたが、美味しい食事を食べたり、娘を預けてゆっくりお風呂に入ることができて、心身ともにリフレッシュできました。
芝浦にある愛育病院は母子同室を推奨していますが、愛育産後ケア子育てステーションは、子どもを預けたい時は預かってくれるので、一人でゆっくり休みたい人にはお勧めです。
また日帰り型は、上の子がいる産後ママにとっては、気軽に利用しやすいサービスだと思いますので、こういう施設がもっと増えるといいな~と思います。
まだ新しい施設ということもあり、これがあると便利で助かるんだけどな~という所もあったので、私のレポで次利用される方の参考になれば幸いです。
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